OS起動時間計測ソフト

「PassMark Rebooter」

ベンチマークというより負荷をかけても安定しているかどうかを測定するストレステストソフトなのですが、指定時間ごとに再起動を繰り返すことができ、しかも自動ログインさせたり、再起動前のシャットダウン時に起動しているソフトを強制終了させたり、起動から終了までの時間をログファイルに記録したり、起動時間の平均を算出するお役立ちな機能が満載。

PassMark Rebooter 

http://www.passmark.com/products/rebooter.htm

まずは何回再起動させるのかを指定します。

次にテストタイプを選択。

今回は再起動させまくるテストなので「Reboot」を選択。

それからシャットダウン時の設定を行います。「Ask to close」は終了しないソフトがある場合にダイアログを出すタイプです。「Force to close」は強制的にむりやり終了させるタイプで、「Force if hung」はハングアップした際に強制終了させるというタイプです。

「Delay」は再起動が完了してから次の再起動までの間隔で、最低でも15秒は開ける必要性があります。

それから「Auto load Rebooter at startup」にチェック。

こうすることで自動的に再起動サイクルを実行できます。

最後に設定確認し、「Start Cycle」をクリック。

するとカウントダウンが開始され、再起動サイクルに。

最後にログを確認しましょう。今回の場合、こうなりました。

01回目：1分08秒 02回目：1分20秒

03回目：1分20秒 04回目：1分18秒

05回目：1分23秒 06回目：1分32秒

07回目：1分29秒 08回目：1分28秒

09回目：1分30秒 10回目：1分28秒

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平均：約1分24秒

というわけで、ハードディスクを換装した場合や、構成を変えたとき、あるいはスタートアップのソフトやサービスを削ってみたとか起動速度にどれぐらい影響があるかを調査するときに使えるというわけです。